腹部手術の創閉鎖前、術者全員のグローブと器械交換でSSIは減少するか

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2022-11-19 | DOI:10.1016/S0140-6736(22)01884-0

📄 原題:Routine sterile glove and instrument change at the time of abdominal wound closure to prevent surgical site infection (ChEETAh): a pragmatic, cluster-randomised trial in seven low-income and middle-income countries.

🔗 PubMed:PMID: 36328045

【背景】

術後感染症(SSI)は世界中で最も多い手術合併症だが、創閉鎖前のグローブ・器械交換に関するエビデンスは不足している。本研究は、腹部手術の創閉鎖前にグローブと器械をルーチンで交換することでSSIが減少するかを検証した。

【結果】

81施設13,301人の患者を対象としたクラスター無作為化比較試験の結果、介入群(グローブ・器械交換あり)のSSI発生率は16.0%であり、対照群(交換なし)の18.9%と比較して有意に低かった(調整後リスク比: 0.87, 95% CI 0.79-0.95; p=0.0032)。

【臨床へのインパクト】

本研究は、腹部手術の創閉鎖前に術者全員のグローブと器械を交換することでSSIが有意に減少することを示した。この簡便な介入は、低中所得国だけでなく日本の医療現場においても、SSI予防策として広く導入される可能性があり、術後合併症の減少に貢献しうる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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