心停止後発熱予防、36時間と72時間で転帰に差なし、ガイドライン見直しを検討
【背景】
心停止後の発熱予防は72時間推奨されていますが、その期間に関するランダム化比較試験のデータは不足していました。本研究は、デバイスを用いた発熱予防の期間が患者の転帰に与える影響を検証しました。
【結果】
院外心停止蘇生後の昏睡患者789名を対象に、発熱予防期間を36時間群と72時間群で比較しました。90日後の死亡または重度神経学的障害の複合アウトカムは、36時間群32.3%に対し72時間群33.6%で、有意差はありませんでした(ハザード比0.99、95%CI 0.77-1.26、P=0.70)。
【臨床へのインパクト】
本研究結果は、心停止後のデバイスを用いた発熱予防期間を72時間から36時間に短縮しても、死亡率や重度神経学的障害の発生率に差がないことを示唆します。これにより、発熱予防期間の短縮による医療資源の節約や患者負担軽減の可能性が考えられ、今後のガイドライン改訂に影響を与える可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

