治療抵抗性高血圧に選択的アルドステロン合成酵素阻害薬バクスドロスタット、降圧効果を示唆
【背景】
アルドステロン合成酵素はアルドステロン合成を制御し、長年降圧薬の標的。コルチゾール合成酵素と構造が酷似するため、選択的阻害は困難だった。バクスドロスタットは100:1の選択性を示し、アルドステロンのみを低下させるか検証。
【結果】
治療抵抗性高血圧患者248例を対象としたプラセボ対照試験。12週後、収縮期血圧の変化量は、バクスドロスタット2mg群で-20.3mmHg、プラセボ群で-9.4mmHg。2mg群とプラセボ群の差は-11.0mmHg(95%CI -16.4〜-5.5、P<0.001)。用量依存的な降圧効果が認められた。
【臨床へのインパクト】
治療抵抗性高血圧は、既存薬では降圧が困難な患者群であり、新たな治療選択肢が求められている。本研究は、選択的アルドステロン合成酵素阻害薬バクスドロスタットが、コルチゾールに影響を与えずに有意な降圧効果を示す可能性を示唆した。将来的に、既存の降圧薬で効果不十分な患者の治療戦略に大きな影響を与える可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

