末期足関節症、人工足関節置換術と足関節固定術の効果と有害事象を比較するRCT

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2022-12-01 | DOI:10.7326/M22-2058

📄 原題:Total Ankle Replacement Versus Arthrodesis for End-Stage Ankle Osteoarthritis: A Randomized Controlled Trial.

🔗 PubMed:PMID: 36375147

【背景】

末期足関節変形性関節症は重度の痛みと機能障害を引き起こす。主要な外科的治療法である人工足関節置換術(TAR)と足関節固定術(AF)を直接比較したランダム化比較試験はこれまでなかった。本研究は、両術式の臨床スコアと有害事象を比較し、どちらが優れているかを明らかにすることを目的とした。

【結果】

303例がランダム化され、52週時点で両群ともにMOXFQ-W/Sスコアは改善した。TAR群はAF群より改善度が大きかったものの、調整済み差は-5.6 (95% CI, -12.5 to 1.4) であり、統計的・臨床的に有意な差は認められなかった。有害事象の総数は両群で同程度であった(TAR群109件 vs AF群104件)。

【臨床へのインパクト】

末期足関節症に対するTARとAFは、主要な機能改善スコアにおいて52週時点では有意な差がなく、同程度の改善が期待できる。ただし、TARは創傷治癒問題や神経損傷が多く、AFは血栓塞栓症や偽関節(症候性偽関節率7%)が多いという異なる有害事象プロファイルを持つ。患者の基礎疾患や合併症を考慮し、術式選択の参考にできるだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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