COPD慢性呼吸困難への低用量徐放性モルヒネ、1週間治療で最悪時呼吸困難を軽減せず
【背景】
COPD患者に多い慢性呼吸困難に対し、低用量徐放性モルヒネの有効性が示唆されているが、そのエビデンスと至適用量は不明だった。本研究はCOPD患者の最悪時呼吸困難に対する異なる用量の徐放性モルヒネの効果を検証した。
【結果】
COPD患者156人を対象とした多施設二重盲検プラセボ対照RCTの結果、1週間治療後の最悪時呼吸困難の強度変化は、8mg/日群とプラセボ群で有意差なく(平均差 -0.3、95%CI -0.9〜0.4)、16mg/日群とプラセボ群でも有意差はなかった(平均差 -0.3、95%CI -1.0〜0.4)。
【臨床へのインパクト】
COPDによる重度の慢性呼吸困難に対し、低用量(8mg/日または16mg/日)の徐放性モルヒネは、少なくとも1週間治療では最悪時呼吸困難の強度を有意に軽減しないことが示された。これらの用量の徐放性モルヒネを呼吸困難緩和目的で処方することは、現時点では支持されない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

