システマティックレビューの報告とデータ共有、ガイドライン遵守でも不十分
【背景】
システマティックレビューの透明性向上は重要だが、報告の完全性やデータ共有の現状は不明だった。ガイドラインやジャーナルの方針がこれらにどう影響するかを検証した。
【結果】
2020年のレビュー300報では、レビュー登録(38%)、全検索戦略(71%)、バイアス評価法(62%)、メタ解析データ準備法(34%)、資金源(72%)の報告が不十分だった。報告ガイドライン使用と報告の完全性に関連はなかった。一方、ジャーナルがデータ共有を義務付けている場合、レビュー資料の共有は有意に高かった(18% vs 2%)。
【臨床へのインパクト】
システマティックレビューの報告ガイドライン遵守は、報告の完全性向上に直結しない可能性が示唆された。臨床医がエビデンスとしてシステマティックレビューを評価する際、ガイドライン遵守の記載だけでなく、ジャーナルのデータ共有方針の有無も確認すると、より信頼性の高いレビューを見極める一助となるかもしれない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
