再発・難治性CLL/SLLに対するザヌブルチニブとイブルチニブを直接比較、ザヌブルチニブがPFSで優位

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2023-01-26 | DOI:10.1056/NEJMoa2211582

📄 原題:Zanubrutinib or Ibrutinib in Relapsed or Refractory Chronic Lymphocytic Leukemia.

🔗 PubMed:PMID: 36511784

【背景】

再発・難治性慢性リンパ性白血病(CLL)または小リンパ球性リンパ腫(SLL)に対するBTK阻害薬イブルチニブと、より特異性の高いザヌブルチニブを比較する国際多施設共同第3相試験が実施された。以前の中間解析ではザヌブルチニブが全奏効率で優れていたが、今回PFSの最終解析データが発表された。

【結果】

追跡期間中央値29.6ヶ月で、ザヌブルチニブ群はイブルチニブ群に比べPFSが有意に長かった(ハザード比0.65、95%CI 0.49-0.86、P=0.002)。24ヶ月時点のPFS率はザヌブルチニブ群78.4%、イブルチニブ群65.9%だった。17p欠失やTP53変異のある患者でもザヌブルチニブ群でPFSが延長し、心臓関連有害事象も少なかった。

【臨床へのインパクト】

再発・難治性CLL/SLL患者において、ザヌブルチニブはイブルチニブと比較してPFSの有意な延長と心臓関連有害事象の減少を示した。特に遺伝子異常を有する高リスク患者においても優位性が示されており、治療選択肢としてザヌブルチニブがより推奨される可能性が高い。今後の日本のガイドライン改訂や薬剤選択に影響を与える重要な知見となるだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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