急性・亜急性脊椎痛に対する集学的介入と姿勢療法、障害と医療費への影響
【背景】
腰痛や頚部痛は自然軽快することが多いにもかかわらず、医療費は高止まりしています。本研究は、非侵襲的治療に焦点を当てた2つの介入が、脊椎痛患者の障害と医療費に与える影響を評価しました。
【結果】
3ヶ月時点のODIスコア変化は、通常ケア群の-9.4に対し、ICE群は-15.8(差-5.8, 95%CI -7.7~-3.9, P<0.001)、IPT群は-13.9(差-4.3, 95%CI -5.9~-2.6, P<0.001)と、両介入群で有意な障害軽減を認めました。しかし、1年間の脊椎関連医療費は、ICE群で通常ケア群と差がなく、IPT群では通常ケア群より有意に高値でした。
【臨床へのインパクト】
急性・亜急性脊椎痛患者において、集学的バイオサイコソーシャル介入または個別化姿勢療法は、通常ケアと比較して3ヶ月時点の痛み関連障害を統計学的に有意に軽減しました。しかし、医療費に関しては、集学的介入は通常ケアと差がなく、姿勢療法は通常ケアより有意に医療費を増加させました。この結果は、非侵襲的介入の導入を検討する際に、費用対効果も考慮する必要があることを示唆しています。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

