軽症〜中等症COVID-19外来患者へのフルボキサミン投与、症状回復期間短縮せず
【背景】
軽症〜中等症の症候性COVID-19外来患者において、フルボキサミンが症状持続期間の短縮や入院予防に有効か不明であった。本研究は、低用量フルボキサミン(50mg 1日2回)の有効性を検証した。
【結果】
フルボキサミン群とプラセボ群で、症状回復までの期間中央値はそれぞれ12日と13日であり、有意差はなかった(ハザード比0.96、95%信用区間0.86-1.06)。入院、緊急医療施設受診、救急外来受診、死亡の複合アウトカムも両群で差はなかった(フルボキサミン群3.9% vs プラセボ群3.8%)。
【臨床へのインパクト】
軽症〜中等症のCOVID-19外来患者に対し、フルボキサミン50mg 1日2回10日間投与は、プラセボと比較して症状回復までの期間を改善しなかった。この結果は、この用量と期間でのフルボキサミンの使用を支持するものではなく、COVID-19治療におけるフルボキサミンの積極的な導入は現時点では推奨されない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

