大うつ病性障害急性期治療、認知行動療法単独またはSSRI単独を推奨、ACPの新ガイドライン
【背景】
大うつ病性障害急性期に対する非薬物療法と薬物療法の最適な初回および二次治療に関する最新の臨床推奨が求められていた。米国医師会(ACP)は、既存の知見に基づき、比較便益と有害性、患者の価値観、費用を考慮したガイドラインを策定した。
【結果】
中等度から重度のMDD急性期初回治療には、認知行動療法(CBT)単独または第二世代抗うつ薬(SGA)単独を強く推奨。CBTとSGAの併用療法も示唆された。軽度MDD急性期初回治療にはCBT単独が示唆された。SGA単独で効果不十分な中等度から重度MDD急性期患者には、CBTへの切り替えまたは増強、あるいは他のSGAへの切り替えまたは薬物療法の増強が示唆された。
【臨床へのインパクト】
日本の臨床現場において、大うつ病性障害急性期の治療選択肢として、薬物療法だけでなく認知行動療法が同等の初回治療として推奨される点が重要である。特に軽度MDDではCBT単独が示唆されており、非薬物療法の位置づけが高まる可能性がある。患者の症状、併存疾患、費用、希望に基づいた個別化された治療選択がより一層重視される方針となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

