若年層2型糖尿病の世界的負担増、特に低中所得国で顕著、女性若年層に高負担
【背景】
若年層(15-39歳)における2型糖尿病の世界的負担は不明であり、その経年変化や社会経済的指標(SDI)別の違い、寄与リスク因子を把握する必要があった。本研究は、1990年から2019年までの若年層2型糖尿病の世界的な負担を推定することを目的とした。
【結果】
1990年から2019年にかけ、若年層2型糖尿病の年齢標準化罹患率は10万人あたり117.22から183.36に、DALY率は106.34から149.61に有意に増加した。死亡率は0.74から0.77とわずかに増加。低中・中SDI国で罹患率とDALY率が最も高く、低SDI国で死亡率が最も高かった。30歳未満では女性のDALY率と死亡率が男性より高かった。
【臨床へのインパクト】
若年層2型糖尿病の増加は世界的な問題であり、特に低中所得国での対策が急務である。日本の臨床現場では、若年女性、特に30歳未満の患者に対するより積極的な介入や予防策の検討が示唆される。高BMIが主要リスク因子であるため、肥満対策は必須。SDI別にリスク因子が異なるため、個別化された予防・治療戦略の重要性が示唆される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

