妊婦のmRNA COVID-19ワクチン接種、乳児のデルタ・オミクロン感染と入院予防効果

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2023-02-08 | DOI:10.1136/bmj-2022-074035

📄 原題:Maternal mRNA covid-19 vaccination during pregnancy and delta or omicron infection or hospital admission in infants: test negative design study.

🔗 PubMed:PMID: 36754426

【背景】

妊婦のCOVID-19ワクチン接種が、出生後の乳児をSARS-CoV-2感染や重症化から守る効果は、変異株ごとにどの程度か、また接種時期や回数による違いは不明でした。本研究は、乳児のデルタ株およびオミクロン株感染・入院に対する妊婦ワクチン接種の効果を評価しました。

【結果】

妊婦の2回接種は、乳児のデルタ株感染に対し95%(95%CI 88-98%)、デルタ株による入院に対し97%(73-100%)の効果を示しました。オミクロン株に対しては、感染予防45%(37-53%)、入院予防53%(39-64%)でした。3回接種では、オミクロン株感染予防73%(61-80%)、入院予防80%(64-89%)でした。

【臨床へのインパクト】

妊婦へのmRNA COVID-19ワクチン接種は、乳児をデルタ株から強力に、オミクロン株からも中等度に保護する可能性が示唆されます。特に、2回接種の場合、妊娠後期での接種がオミクロン株に対する乳児の保護効果を最大化し、3回接種はオミクロン株への防御を強化するため、妊婦へのワクチン接種推奨の根拠となり得ます。乳児の生後8週以降は効果が低下する点も考慮し、乳児の保護期間を考慮した接種戦略が重要です。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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