経腟分娩予定妊婦へのアジスロマイシン予防投与、母体敗血症・死亡を抑制
【背景】
予定外帝王切開ではアジスロマイシンが母体感染症を減らすが、経腟分娩予定の妊婦への効果は不明だった。分娩中の経口アジスロマイシンが、母体と新生児の敗血症や死亡を減らすかどうかのデータが求められていた。
【結果】
29,278例の解析で、アジスロマイシン群はプラセボ群と比較し、母体敗血症または死亡が有意に低かった(1.6% vs. 2.4%、相対リスク 0.67、95%CI 0.56-0.79、P<0.001)。新生児の死亡または敗血症は両群で同程度だった(10.5% vs. 10.3%)。
【臨床へのインパクト】
本研究は、経腟分娩予定の妊婦に分娩中にアジスロマイシンを単回経口投与することで、母体敗血症や死亡のリスクを低減することを示した。これは、特に低・中所得国における周産期医療の改善に貢献する可能性がある。日本においても、母体感染症予防の新たな選択肢として、今後の診療ガイドラインに影響を与える可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

