PTSDへのオンライン認知行動療法、対面と同等の効果、アクセス改善に期待
【背景】
心的外傷後ストレス障害(PTSD)に対する認知行動療法(CBT)は有効だが、対面治療はアクセスが限られる。オンラインCBTが対面CBTと同等の効果を持つか不明であり、その有効性と非劣性を検証する必要があった。
【結果】
PTSD患者364名を対象とした多施設共同非劣性試験の結果、オンラインCBTは対面CBTに対し非劣性を示した。治療後16週時点でのPTSD症状スコア(PCL-5)の平均差は-0.03(95%CI -3.07~3.01)であり、非劣性マージン(5点)を下回った。
【臨床へのインパクト】
本研究は、PTSDに対するオンラインCBTが対面CBTと同等の治療効果を持つことを示唆する。これにより、地理的制約や時間の問題で対面治療が困難な患者へのアクセスが大幅に改善され、より多くのPTSD患者が早期に適切な治療を受けられるようになる可能性がある。日本の精神科医療におけるCBT提供体制の拡充に貢献しうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
