海外乳児用調製粉乳の健康・栄養表示の実態調査、科学的根拠は不十分
【背景】
乳児用調製粉乳には様々な健康・栄養表示がされているが、その内容や根拠の妥当性は不明であった。本研究は、複数の国における乳児用調製粉乳の表示内容と、その科学的根拠の質を評価することを目的とした。
【結果】
757製品中、中央値2つの表示があり、最も多いのは「脳・眼・神経系の発達を助ける/サポートする」(53%)であった。表示のあった608製品のうち、科学的根拠を提示していたのは26%に過ぎず、引用された臨床試験の90%はバイアスのリスクが高く、引用されたシステマティックレビューも全てバイアスのリスクが高かった。
【臨床へのインパクト】
日本で市販されている乳児用調製粉乳の表示についても、その内容や科学的根拠の質を改めて評価する必要がある。保護者への情報提供や製品選択の支援において、表示内容の過度な信頼を避けるよう助言し、エビデンスに基づいた情報提供の重要性を再認識させる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
