小径大腸ポリープ切除、コールドスネアは遅発性出血を抑制し、重症例も減少させる

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2023-03-01 | DOI:10.7326/M22-2189

📄 原題:Cold Versus Hot Snare Polypectomy for Small Colorectal Polyps : A Pragmatic Randomized Controlled Trial.

🔗 PubMed:PMID: 36802753

【背景】

小径大腸ポリープ切除におけるコールドスネアポリペクトミー(CSP)は、遅発性出血リスク軽減に有効とされてきたが、一般集団における安全性を示す直接的なエビデンスは不足していた。本研究は、CSPがホットスネアポリペクトミー(HSP)と比較して、遅発性出血リスクを低減するかを検証した。

【結果】

4270名の参加者を対象に、CSP群とHSP群で比較した。主要評価項目である14日以内の遅発性出血率は、CSP群で0.4%、HSP群で1.5%であり、CSP群で有意に低かった(リスク差 -1.1% [95% CI, -1.7% to -0.5%])。重症遅発性出血もCSP群で有意に少なかった(0.05% vs 0.4%)。

【臨床へのインパクト】

小径大腸ポリープ(4~10mm)切除において、CSPはHSPと比較して遅発性出血のリスクを大幅に減少させ、特に重症出血の予防に有効であることが示された。また、CSPは切除時間も短縮するため、内視鏡検査における効率性向上にも寄与する可能性がある。この結果は、日本の消化器内科医が小径ポリープ切除術式を選択する際の重要なエビデンスとなり、CSPの普及をさらに後押しすると考えられる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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