陣痛中のアジスロマイシン内服、新生児敗血症や死亡抑制効果なし

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2023-03-07 | DOI:10.1001/jama.2022.24388

📄 原題:Effect of Intrapartum Azithromycin vs Placebo on Neonatal Sepsis and Death: A Randomized Clinical Trial.

🔗 PubMed:PMID: 36881034

【背景】

新生児敗血症は新生児死亡の主要原因であり、特に重症地域では新たな介入が必要とされている。本研究は、陣痛中のアジスロマイシン内服が新生児敗血症や死亡、母児の感染症を減少させるか検証した。

【結果】

陣痛中のアジスロマイシン内服は、新生児の敗血症または死亡の複合アウトカムを有意に減少しなかった(アジスロマイシン群2.0% vs プラセボ群1.9%; リスク差0.09 [95%CI, -0.39〜0.57])。新生児の皮膚感染症と抗菌薬使用、産褥期の乳腺炎と産褥熱はアジスロマイシン群で減少した。

【臨床へのインパクト】

本研究は、陣痛中のアジスロマイシン内服が新生児敗血症や死亡の予防に効果がないことを示唆した。この結果は、新生児敗血症や死亡を目的とした陣痛中のアジスロマイシンのルーチン導入を支持しない。日本の周産期医療において、この目的でのアジスロマイシン内服の推奨は困難と考えられる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

上部へスクロール