妊婦マラリア予防薬DPはSPより有害妊娠転帰を増加、アジスロマイシン併用も効果なし

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2023-03-25 | DOI:10.1016/S0140-6736(22)02535-1

📄 原題:Effect of monthly intermittent preventive treatment with dihydroartemisinin-piperaquine with and without azithromycin versus monthly sulfadoxine-pyrimethamine on adverse pregnancy outcomes in Africa: a double-blind randomised, partly placebo-controlled trial.

🔗 PubMed:PMID: 36913959

【背景】

東アフリカではマラリア原虫のSP耐性が高く、妊婦間欠的予防治療(IPTp)にDPがSPより効果的と報告されています。本研究は、DP単独またはアジスロマイシン併用が、SPと比較して有害妊娠転帰を減少させるか評価しました。

【結果】

DP群(27.9% [1442人中403人]、RR 1.20、95% CI 1.06-1.36、p=0.0040)およびDP+アジスロマイシン群(27.6% [1433人中396人]、RR 1.16、95% CI 1.03-1.32、p=0.017)では、SP群(23.3% [1435人中335人])と比較して、有害妊娠転帰の複合主要評価項目が有意に増加しました。

【臨床へのインパクト】

マラリア高耐性地域でのIPTpにおいて、DPはSPよりも有害妊娠転帰を増加させ、アジスロマイシンの追加も改善効果を示しませんでした。この結果は、現在のIPTpガイドラインに影響を与える可能性があり、DPへの切り替えを検討している地域では、有害妊娠転帰への影響を考慮する必要があります。SPとDPを組み合わせたIPTpの検討が示唆されます。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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