コロナワクチンブースター、モデルナはファイザーより感染・入院予防に若干優位か
【背景】
英国のブースター接種プログラムにおいて、ファイザー製とモデルナ製ワクチンのどちらがCOVID-19に対する効果が高いか、デルタ株・オミクロン株流行期に比較検討された。ブースター接種後のSARS-CoV-2陽性、COVID-19関連入院・死亡の予防効果に差があるか不明だった。
【結果】
モデルナ製ブースターはファイザー製と比較し、20週後のSARS-CoV-2陽性リスクをハザード比0.95 (95% CI 0.95-0.96)、COVID-19関連入院リスクをハザード比0.89 (95% CI 0.82-0.95)で有意に低下させた。COVID-19関連死亡は稀で有意差はなかった。
【臨床へのインパクト】
この研究は、モデルナ製ブースターがファイザー製に比べ、SARS-CoV-2感染およびCOVID-19関連入院の予防においてわずかながら優位性を持つ可能性を示唆する。今後のブースター接種戦略や患者への説明において、両ワクチンの効果に関する情報提供の一助となるだろう。ただし、死亡予防効果に有意差はなく、臨床現場でのワクチン選択は個々の患者背景も考慮し慎重に行う必要がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
