閉経期血管運動神経症状に対する非ホルモン療法フェゾリネタントの有効性と安全性
【背景】
ホルモン療法が適応外または希望しない閉経期女性の血管運動神経症状(VMS)に対する治療選択肢は限られている。神経キニン3受容体拮抗薬は非ホルモン療法として期待されており、本研究はフェゾリネタントの安全性と有効性を評価した。
【結果】
フェゾリネタント30mgおよび45mgは、プラセボと比較して、VMSの頻度を4週時点でそれぞれ-1.87回/日、-2.07回/日、12週時点でそれぞれ-2.39回/日、-2.55回/日と有意に減少させた(いずれもp<0.001)。VMSの重症度も有意に改善し、効果は52週まで維持された。有害事象の発生率はプラセボ群と同程度で、肝酵素上昇は低頻度かつ一過性だった。
【臨床へのインパクト】
フェゾリネタントは閉経期VMSに対し、ホルモン療法以外の新たな治療選択肢となる可能性を示唆する。特にホルモン療法が禁忌または希望しない患者にとって、症状改善と安全性が期待できる。今後は気分や性生活の質に対する影響も検討されれば、より包括的なQOL改善に貢献する可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

