デノスマブは経口ビスホスホネートより2型糖尿病発症リスクを低減、骨粗鬆症患者で
【背景】
骨粗鬆症治療薬であるデノスマブと経口ビスホスホネートの2型糖尿病発症リスクへの影響は不明でした。本研究は、英国の電子カルテデータを用いて、デノスマブが2型糖尿病発症リスクを低減するかを評価しました。
【結果】
デノスマブ新規使用者4301人と経口ビスホスホネート使用者21038人を平均2.2年追跡。デノスマブ群の2型糖尿病発症率は1000人年あたり5.7人、経口ビスホスホネート群は8.3人でした。デノスマブは2型糖尿病発症リスクを0.68倍(95%CI 0.52-0.89)に有意に低減しました。
【臨床へのインパクト】
骨粗鬆症患者において、デノスマブは経口ビスホスホネートと比較して2型糖尿病の発症リスクを低下させる可能性が示唆されました。特に、糖尿病予備軍や肥満患者ではより大きなベネフィットがあるかもしれません。今後の骨粗鬆症治療選択において、血糖コントロールへの影響も考慮する一助となる可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
