BCGワクチンは医療従事者のCOVID-19予防に効果なし、国際共同二重盲検試験
【背景】
BCGワクチンには免疫調節作用があり、COVID-19に対する防御効果が仮説として提唱されていた。本研究は、医療従事者におけるBCGワクチンのCOVID-19予防効果を検証した。
【結果】
医療従事者3988人をBCG群とプラセボ群に割り付け、6ヶ月追跡した。症候性COVID-19の推定リスクはBCG群14.7%、プラセボ群12.3%(リスク差2.4%ポイント、95%CI -0.7〜5.5、p=0.13)と有意差はなかった。重症COVID-19のリスクも両群で有意差はなかった。
【臨床へのインパクト】
本研究は、BCGワクチンが医療従事者のCOVID-19発症や重症化を予防しないことを明確に示した。COVID-19パンデミック初期に期待されたBCGの非特異的免疫効果は、この疾患においては確認されなかったため、COVID-19予防目的でのBCG接種は推奨されない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

