成人女性のざ瘡にスピロノラクトンは有効か?英国での多施設二重盲検RCT
【背景】
成人女性のざ瘡治療において、経口抗菌薬は耐性菌出現の懸念がある。スピロノラクトンは抗アンドロゲン作用を持つが、その有効性をプラセボと比較した大規模な臨床試験は不足しており、実臨床での位置づけを明確にする必要があった。
【結果】
スピロノラクトン群はプラセボ群と比較し、12週時点でざ瘡特異的QoL症状スコアが1.27ポイント(95%CI 0.07-2.46)改善し、24週時点では3.45ポイント(95%CI 2.16-4.75)と差が拡大した。また、24週時点のざ瘡改善報告はスピロノラクトン群で82%と、プラセボ群の63%より有意に高かった。
【臨床へのインパクト】
本研究は、成人女性のざ瘡に対するスピロノラクトンの有効性をプラセボと比較し、QoL改善およびざ瘡改善の点で優位性を示した。特に24週時点での効果の持続性が確認されたことから、経口抗菌薬の代替薬として、日本でもざ瘡治療の選択肢の一つとして検討される可能性がある。頭痛の増加はあったものの、重篤な有害事象は報告されなかった。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
