65歳以上の心房細動患者、アミオダロンとDOAC併用で出血入院リスク増加、リバーロキサバンでより顕著
【背景】
心房細動治療で最も効果的な抗不整脈薬であるアミオダロンは、アピキサバンとリバーロキサバンの排泄を阻害し、抗凝固薬関連の出血リスクを高める可能性がある。本研究は、アミオダロンとDOAC併用時の出血リスクを、DOAC排泄を阻害しないフレカイニドまたはソタロール併用時と比較した。
【結果】
アミオダロン併用群は、フレカイニドまたはソタロール併用群と比較して、出血関連入院のリスクが有意に増加した(発生率差17.5イベント/1000人年、95%CI 12.0~23.0イベント、HR 1.44、95%CI 1.27~1.63)。特にリバーロキサバン併用時の出血関連入院の増加はアピキサバン併用時よりも大きかった(発生率差28.0 vs 9.1イベント/1000人年、P=0.001)。
【臨床へのインパクト】
本研究は、65歳以上の心房細動患者において、アミオダロンとアピキサバンまたはリバーロキサバンの併用が出血関連入院リスクを高めることを示した。特にリバーロキサバン併用時にリスクが高いことから、アミオダロン併用時はDOACの選択や用量調整に慎重な検討が必要となる。DOAC排泄を阻害しない抗不整脈薬の選択も考慮されるべきである。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

