切除可能な早期非小細胞肺癌、周術期ペムブロリズマブがイベントフリー生存を改善
【背景】
切除可能な早期非小細胞肺癌において、術前と術後の両方で免疫チェックポイント阻害薬を用いる周術期アプローチが、単独アプローチよりも有効である可能性が示唆されていた。本研究は、周術期ペムブロリズマブの有効性と安全性を評価した。
【結果】
ペムブロリズマブ群397例、プラセボ群400例。追跡期間中央値25.2ヶ月で、24ヶ月イベントフリー生存率はペムブロリズマブ群62.4%に対しプラセボ群40.6%(HR 0.58; 95%CI 0.46-0.72; P<0.001)と有意に改善した。主要病理学的奏効は30.2% vs 11.0%(差19.2%; P<0.0001)、病理学的完全奏効は18.1% vs 4.0%(差14.2%; P<0.0001)であった。全生存期間の有意差は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
切除可能な早期非小細胞肺癌に対し、術前ペムブロリズマブ+化学療法と術後ペムブロリズマブの周術期療法は、イベントフリー生存期間、主要病理学的奏効、病理学的完全奏効を大幅に改善する。これは、本邦の切除可能肺癌の治療戦略において、術前・術後補助療法として免疫チェックポイント阻害薬の導入を検討する根拠となり、診療ガイドラインや日常臨床に影響を与える可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
