医療の質指標報告にかかる病院コスト、米国ジョンズホプキンス病院での実態調査

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2023-06-06 | DOI:10.1001/jama.2023.7271

📄 原題:The Volume and Cost of Quality Metric Reporting.

🔗 PubMed:PMID: 37278813

【背景】

米国の病院は多くの医療の質指標データを政府や評価機関に報告していますが、質改善活動とは別に、データ測定と報告にかかる年間コストは不明でした。本研究は、成人患者の外来報告される入院質指標を評価し、データ収集と報告にかかるコストを推定することを目的としました。

【結果】

2018年に162のユニークな質指標が特定され、その報告には推定108,478人時間と、人件費5,038,218.28ドル(2022年換算)、さらにベンダー費用602,730.66ドルが必要でした。請求ベースの指標(96指標)は年間1指標あたり37,553.58ドルで最もリソースを消費し、電子指標(4指標)は1指標あたり1,901.58ドルと最も少額でした。

【臨床へのインパクト】

本研究は、医療の質指標報告に多大なリソースが費やされている現状を浮き彫りにしました。特に請求ベースの指標は予想外にコストが高いことが示唆されており、日本の医療現場においても、質の評価方法を見直すきっかけとなる可能性があります。政策立案者は、指標数の削減や可能な限り電子指標への移行を検討することで、限られた医療資源をより効率的に活用し、質の向上に繋がる可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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