腎移植後のCMV予防、レテルモビルはバルガンシクロビルに非劣性、骨髄抑制は軽減
【背景】
CMV血清反応陰性のレシピエントが陽性ドナーから腎移植を受けた場合、バルガンシクロビルによるCMV予防が標準だが、骨髄抑制が課題。レテルモビルがこの課題を解決できるか検証された。
【結果】
レテルモビルはバルガンシクロビルに対し、移植後52週までのCMV発症予防で非劣性を示した(10.4% vs 11.8%、差 -1.4% [95% CI, -6.5% to 3.8%])。移植後28週までの白血球減少症または好中球減少症の発生率はレテルモビル群で有意に低かった(26% vs 64%、差 -37.9% [95% CI, -45.1% to -30.3%]、P<.001)。
【臨床へのインパクト】
CMV高リスクの腎移植患者において、レテルモビルはバルガンシクロビルと同等のCMV予防効果を持ち、骨髄抑制のリスクを大幅に軽減することが示唆された。これにより、バルガンシクロビルによる骨髄抑制に悩む患者の選択肢が増え、予防薬の継続率向上や、それに伴うCMV関連合併症の減少が期待される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
