不安症スクリーニングの有用性は不明だが治療は有効、GAD-7などは精度良好
【背景】
プライマリケアでよく見られる不安症は患者の負担が大きく、スクリーニングと治療の利益・害、およびスクリーニングツールの精度を検証するため、米国予防医療専門委員会(USPSTF)がシステマティックレビューを実施しました。
【結果】
不安症スクリーニングプログラムの利益・害に関する結論は不十分でした。しかし、不安症治療の利益は明確で、心理的介入はプライマリケア患者の不安症状を標準化平均差-0.41(95%CI -0.58〜-0.23)改善しました。GAD-7(カットオフ10)は感度0.79(95%CI 0.69〜0.94)、特異度0.89(95%CI 0.83〜0.94)と、全般性不安障害の検出に十分な精度を示しました。
【臨床へのインパクト】
本研究は、不安症スクリーニングのルーチン導入を推奨するほどの明確なエビデンスはないことを示唆します。しかし、不安症の治療自体は有効であり、GAD-7などのツールは全般性不安障害の検出精度が良好なため、必要に応じてこれらのツールを用いたスクリーニングを行い、診断された場合には積極的な治療介入を検討する根拠となります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
