B型肝炎合併D型肝炎にブレビルチド、HDV RNAとALT改善
【背景】
慢性D型肝炎(HDV)はB型肝炎(HBV)との重複感染で肝疾患の進行を加速させる。ブレビルチドはHDVの肝細胞への侵入を阻害するが、その有効性を検証する第3相試験が実施された。
【結果】
48週時点で、HDV RNAが検出限界以下または2 log10 IU/mL以上減少し、かつALTが正常化した患者の割合は、ブレビルチド2mg群で45%、10mg群で48%であったのに対し、対照群では2%であった(各用量群と対照群の比較でP<0.001)。
【臨床へのインパクト】
慢性D型肝炎患者において、ブレビルチドはHDV RNAとALTレベルを有意に改善することが示された。HDV感染は国内では稀だが、本邦でD型肝炎の診断がなされた場合、ブレビルチドが新たな治療選択肢となる可能性があり、今後の導入が検討されるかもしれない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

