中等症から重症の潰瘍性大腸炎に対するミリルキズマブの寛解導入・維持効果、第3相試験
【背景】
潰瘍性大腸炎治療薬として、IL-23のp19サブユニットを標的とする抗体ミリルキズマブは第2相試験で有効性を示した。本研究は、中等症から重症の潰瘍性大腸炎成人患者を対象に、ミリルキズマブの有効性と安全性を検証する第3相試験である。
【結果】
寛解導入試験では、ミリルキズマブ群の12週時点での臨床的寛解率は24.2%であり、プラセボ群の13.3%と比較して有意に高かった(P<0.001)。維持試験では、ミリルキズマブ群の40週時点での臨床的寛解率は49.9%であり、プラセボ群の25.1%と比較して有意に高かった(P<001)。副次評価項目も全て達成された。
【臨床へのインパクト】
ミリルキズマブは、中等症から重症の潰瘍性大腸炎患者において、寛解導入および維持療法として有効な選択肢となる可能性が示された。既存のIL-23阻害薬と同様に、日和見感染症やがんの発生が少数ながら認められたため、導入後の患者モニタリングは重要である。本薬剤が承認されれば、治療選択肢の拡大に貢献するだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

