2型糖尿病患者におけるGIP/GLP-1/グルカゴン3受容体作動薬retatrutide、血糖・体重を有意に改善

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2023-08-12 | DOI:10.1016/S0140-6736(23)01053-X

📄 原題:Retatrutide, a GIP, GLP-1 and glucagon receptor agonist, for people with type 2 diabetes: a randomised, double-blind, placebo and active-controlled, parallel-group, phase 2 trial conducted in the USA.

🔗 PubMed:PMID: 37385280

【背景】

2型糖尿病治療では血糖管理と体重管理が重要。retatrutideはGIP、GLP-1、グルカゴン受容体作動薬で、第1相試験で血糖降下と体重減少効果を示した。本研究は2型糖尿病患者におけるretatrutideの有効性と安全性を様々な用量で検証した。

【結果】

24週時点のHbA1c変化量は、retatrutide 12mg群で-2.02%(SE 0.11)とプラセボ(-0.01%)およびデュラグルチド1.5mg(-1.41%)より有意に大きく、4mg以上の用量で体重もプラセボおよびデュラグルチドより有意に減少した。消化器系の有害事象は軽度から中等度で、重症低血糖や死亡はなかった。

【臨床へのインパクト】

retatrutideは2型糖尿病患者において、既存のGLP-1受容体作動薬やGIP/GLP-1受容体作動薬と同様の安全性プロファイルで、より強力な血糖改善と体重減少効果を示した。特に体重減少効果は既存薬を上回る可能性があり、肥満を合併する2型糖尿病患者の新たな治療選択肢となることが期待される。今後の第3相試験での検証が待たれる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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