急性腰痛・頸部痛へのオピオイドはプラセボと同等、鎮痛効果に有意差なし
【背景】
急性腰痛や頸部痛に対しオピオイド鎮痛薬が広く使用されているが、その有効性を示すデータは乏しい。本研究では、急性腰痛・頸部痛患者に対するオピオイドの短期間使用における有効性と安全性を検証した。
【結果】
オピオイド群とプラセボ群で、6週時点の平均疼痛スコアに有意差は認められなかった(調整平均差 0.53、95% CI -0.00〜1.07、p=0.051)。オピオイド関連有害事象はオピオイド群で多く報告された(例:便秘はオピオイド群7.5% vs プラセボ群3.5%)。
【臨床へのインパクト】
急性非特異的腰痛や頸部痛に対して、オピオイドはプラセボと比較して疼痛軽減に有意な差がないことが示された。この結果は、これらの疾患に対するオピオイドの頻繁な使用を見直す必要性を示唆しており、日本の臨床現場においても、安易なオピオイド処方を控える方針への転換が求められる可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

