BTK阻害薬不応の慢性リンパ性白血病に新規非共有結合型BTK阻害薬ピルトブルチニブが有効
【背景】
慢性リンパ性白血病(CLL)または小リンパ球性リンパ腫(SLL)患者は、共有結合型BTK阻害薬治療後に予後不良であり、新たな治療選択肢が求められている。ピルトブルチニブは、BTK阻害を再確立するために設計された高選択的非共有結合型BTK阻害薬である。
【結果】
共有結合型BTK阻害薬治療歴のあるCLLまたはSLL患者247名において、ピルトブルチニブの奏効率は73.3%(95%CI: 67.3-78.7)であった。リンパ球増多を伴う部分奏効を含めると82.2%(95%CI: 76.8-86.7)に上昇した。無増悪生存期間中央値は19.6ヶ月(95%CI: 16.9-22.1)であった。
【臨床へのインパクト】
共有結合型BTK阻害薬治療後に再発または難治となったCLL/SLL患者に対し、ピルトブルチニブが新たな治療選択肢となる可能性が示唆された。特に、高血圧や心房細動などのBTK阻害薬に典型的な有害事象の発生頻度が比較的低く、治療関連有害事象による中止率も2.8%と低かったことから、既存薬で副作用に苦慮する症例への有用性が期待される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

