新規喫煙補助薬シチシン、6週・12週投与で高い禁煙成功率と良好な忍容性

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2023-07-11 | DOI:10.1001/jama.2023.10042

📄 原題:Cytisinicline for Smoking Cessation: A Randomized Clinical Trial.

🔗 PubMed:PMID: 37432430

【背景】

シチシンはバレニクリン同様、ニコチン依存に関わるα4β2受容体に選択的に結合する植物由来アルカロイドである。欧州の一部で禁煙補助薬として使用されるが、従来の用法・用量は最適でない可能性があり、至適な投与期間と忍容性を評価する目的で本研究が実施された。

【結果】

810名の喫煙者を対象としたプラセボ対照二重盲検RCTの結果、シチシン6週間投与群の禁煙成功率は、治療最終4週間でプラセボ群25.3% vs 4.4% (OR 8.0, 95%CI 3.9-16.3, P<0.001)であった。12週間投与群では、治療最終4週間で32.6% vs 7.0% (OR 6.3, 95%CI 3.7-11.6, P<0.001)と、いずれもプラセボより有意に高かった。

【臨床へのインパクト】

シチシンは米国では未承認だが、本研究で6週および12週間の投与期間において、行動サポートと併用することで高い禁煙成功率と良好な忍容性が示された。今後、日本でも禁煙治療の新たな選択肢として導入されれば、既存薬で効果不十分な患者や副作用で継続困難な患者に対し、より多様な治療機会を提供できる可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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