短縮子宮頸管妊婦へのペッサリー挿入は早産予防に無効、死亡リスク増大の可能性
【背景】
経腟超音波で短縮子宮頸管が確認された単胎妊娠の早産予防に対し、子宮頸管ペッサリーの有効性はこれまで相反する結果が示されており、臨床的意義は不明であった。本研究は、この疑問に答えるため実施された。
【結果】
子宮頸管ペッサリー群(280例)と通常ケア群(264例)で、37週未満の分娩または胎児死亡の発生率はそれぞれ45.5%と45.6%であり、有意差はなかった(相対リスク 1.00; 95% CI, 0.83-1.20)。また、胎児または新生児/乳児死亡はペッサリー群で13.3%、通常ケア群で6.8%と、ペッサリー群で高かった(相対リスク 1.94; 95% CI, 1.13-3.32)。
【臨床へのインパクト】
本研究の結果は、短縮子宮頸管の単胎妊娠患者において、子宮頸管ペッサリーが早産予防に寄与しないどころか、胎児または新生児/乳児死亡率を増加させる可能性を示唆している。この知見は、短縮子宮頸管に対する子宮頸管ペッサリーの適応を再考させ、日本における早産予防の診療ガイドラインや臨床プラクティスに大きな変更を促す可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
