切除不能肝細胞癌に対する一次治療としてカメレリズマブ+リボセラニブ併用療法がソラフェニブ単独療法と比較してPFSとOSを延長
【背景】
進行固形癌では免疫チェックポイント阻害薬と抗血管新生チロシンキナーゼ阻害薬の併用が抗血管新生療法単独よりも全生存期間を改善することが示されているが、肝細胞癌では未確立であった。このため、切除不能肝細胞癌の一次治療として、抗PD-1抗体カメレリズマブとVEGFR2標的TKIリボセラニブの併用療法とソラフェニブ単独療法の有効性・安全性を比較する研究が行われた。
【結果】
カメレリズマブ+リボセラニブ群はソラフェニブ群と比較して、無増悪生存期間(PFS)中央値が5.6ヶ月 vs 3.7ヶ月(HR 0.52, 95% CI 0.41-0.65, p<0.0001)と有意に改善した。全生存期間(OS)中央値も22.1ヶ月 vs 15.2ヶ月(HR 0.62, 95% CI 0.49-0.80, p<0.0001)と有意に延長した。高血圧、AST上昇、ALT上昇のグレード3/4治療関連有害事象は併用群で高頻度だった。
【臨床へのインパクト】
切除不能肝細胞癌の一次治療において、カメレリズマブとリボセラニブの併用療法は、ソラフェニブ単独療法と比較して、統計学的にも臨床的にもPFSおよびOSを有意に改善することが示された。これにより、この患者集団に対する新たな効果的な一次治療選択肢として、本併用療法が考慮される可能性が高まった。副作用管理には注意が必要である。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

