KRAS G12C変異固形癌に新規KRAS阻害薬ジバラシブ単剤療法、良好な奏効と安全性
【背景】
KRAS G12C変異は肺癌や大腸癌などで見られ、治療標的として注目されています。高活性かつ選択性の高い新規KRAS G12C共有結合阻害薬であるジバラシブ(GDC-6036)の安全性と有効性が検討されました。
【結果】
進行・転移性KRAS G12C変異固形癌患者137例にジバラシブを投与。治療関連有害事象は93%に発生したが、Grade 3は11%、Grade 4は1%と低く、治療関連死は認められませんでした。非小細胞肺癌では奏効率53.4%(95%CI 39.9-66.7)、無増悪生存期間中央値13.1ヶ月、大腸癌では奏効率29.1%(95%CI 17.6-42.9)、無増悪生存期間中央値5.6ヶ月でした。
【臨床へのインパクト】
ジバラシブはKRAS G12C変異陽性固形癌に対し、忍容性の高い安全性プロファイルと持続的な臨床効果を示しました。特に非小細胞肺癌において高い奏効が確認されており、既存のKRAS G12C阻害薬と同様に、将来的にはKRAS G12C変異を有する肺癌患者の新たな治療選択肢となる可能性が示唆されます。今後の大規模臨床試験の結果が待たれます。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
