乳幼児のSARS-CoV-2感染、1型糖尿病発症前の膵島自己抗体出現と関連
【背景】
COVID-19パンデミック中に小児糖尿病の増加が報告されており、SARS-CoV-2感染が1型糖尿病発症に先行する膵島自己免疫と関連するかどうかは、疾患の病因解明と将来の小児糖尿病の動向予測に重要であるため、この研究が実施された。
【結果】
1型糖尿病の遺伝的リスクが高い乳幼児885人を対象とした多施設共同研究で、SARS-CoV-2抗体陽性となった小児は、陰性群と比較して膵島自己抗体出現のハザード比が3.5(95% CI, 1.6-7.7; P=0.002)と有意に高かった。
【臨床へのインパクト】
1型糖尿病の遺伝的リスクを持つ乳幼児において、SARS-CoV-2感染が膵島自己抗体の出現と時間的に関連することが示唆された。この知見は、SARS-CoV-2感染が1型糖尿病の発症リスク因子となる可能性を示唆し、将来的に遺伝的リスクのある小児に対する感染症予防や、感染後の自己抗体スクリーニングの検討に繋がる可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
