高齢者の座位行動時間と認知症発症リスク:活動量計による大規模解析
【背景】
座位行動は心血管代謝疾患や死亡率との関連が示唆されているが、認知症との関連は不明でした。本研究では、活動量計で客観的に評価した座位行動が、高齢者の認知症発症と関連するかを検証しました。
【結果】
49,841人の高齢者を平均6.72年追跡した結果、座位行動時間が長くなるほど認知症発症リスクが非線形に増加しました。1日あたりの座位時間が中央値9.27時間と比較して、12時間でハザード比1.63 (95% CI, 1.35-1.97)、15時間でハザード比3.21 (95% CI, 2.05-5.04)と有意に高くなりました。
【臨床へのインパクト】
本研究は、高齢者において座位時間が長いことが認知症発症リスクを高める可能性を示唆しています。日常診療において、患者さんの座位時間を把握し、座位時間を減らすよう指導することが、認知症予防の一環として重要となるかもしれません。ただし、因果関係の特定にはさらなる研究が必要です。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
