転移性尿路上皮癌、FGFR変異陽性例にエルダフィチニブは化学療法より全生存期間を延長
【背景】
進行・転移性尿路上皮癌でプラチナ製剤後のFGFR変異陽性例にはエルダフィチニブが承認済みです。しかし、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)治療後進行例におけるエルダフィチニブの有効性は不明でした。
【結果】
ICI治療後のFGFR変異陽性転移性尿路上皮癌患者266名において、エルダフィチニブ群は化学療法群と比較し、全生存期間中央値が有意に延長しました(12.1ヶ月 vs 7.8ヶ月、ハザード比0.64、95%CI 0.47-0.88、p=0.005)。無増悪生存期間中央値も有意に延長しました(5.6ヶ月 vs 2.7ヶ月、ハザード比0.58、95%CI 0.44-0.78、p<0.001)。
【臨床へのインパクト】
本研究は、ICI治療後に進行したFGFR変異陽性転移性尿路上皮癌患者に対し、エルダフィチニブが化学療法よりも全生存期間を延長することを示しました。これにより、FGFR変異検査の重要性が再認識され、ICI治療後の次治療選択肢としてエルダフィチニブが有力な選択肢となる可能性があり、日本の診療ガイドラインや処方フローに影響を与えるかもしれません。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
