KRAS G12C変異大腸がん、ソトラシブとパニツムマブ併用でPFS延長
【背景】
転移性大腸がんの3~4%に見られるKRAS G12C変異に対し、KRAS G12C阻害薬単剤では効果が限定的だった。KRAS G12C阻害薬ソトラシブとEGFR阻害薬パニツムマブの併用が有効な戦略となるか検討された。
【結果】
960mgソトラシブ+パニツムマブ群の無増悪生存期間中央値は5.6ヶ月(95%CI 4.2-6.3)、標準治療群は2.2ヶ月(95%CI 1.9-3.9)だった。ハザード比は0.49(95%CI 0.30-0.80、p=0.006)。客観的奏効率は960mg併用群で26.4%(95%CI 15.3-40.3)、標準治療群で0%(95%CI 0.0-6.6)だった。
【臨床へのインパクト】
治療抵抗性のKRAS G12C変異を有する転移性大腸がん患者において、ソトラシブとパニツムマブの併用療法は、標準治療と比較して無増悪生存期間を有意に延長し、高い奏効率を示した。忍容性も概ね良好であることから、今後の治療選択肢として考慮される可能性があり、KRAS G12C変異患者の予後改善に貢献しうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
