生ワクチン帯状疱疹予防効果、10年で著減も神経痛は持続

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2023-11-08 | DOI:10.1136/bmj-2023-076321

📄 原題:Effectiveness of the live zoster vaccine during the 10 years following vaccination: real world cohort study using electronic health records.

🔗 PubMed:PMID: 37940142

【背景】

生ワクチンによる帯状疱疹予防効果の持続期間は不明でした。特に接種後10年以上の効果や、帯状疱疹後神経痛(PHN)など重症化予防効果の経時的変化を、大規模なリアルワールドデータで評価する必要がありました。

【結果】

帯状疱疹に対するワクチン効果は、接種1年目の67%(95%CI 65-69%)から10年後には15%(5-24%)に著減しました。PHNに対する効果は1年目の83%(78-87%)から10年後41%(17-59%)と、帯状疱疹自体より持続する傾向でした。

【臨床へのインパクト】

生ワクチンは接種初期には有効ですが、帯状疱疹に対する予防効果は10年で大幅に減弱するため、再接種や新しいワクチンの検討が必要となる可能性があります。ただし、PHNや入院予防効果は比較的長く残るため、重症化予防としての意義は維持されると考えられ、患者指導に役立つでしょう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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