軽症〜中等症COVID-19外来患者への高用量フルボキサミン、症状回復期間短縮せず
【背景】
軽症〜中等症COVID-19外来患者において、高用量フルボキサミンが症状持続期間を短縮するかは不明でした。本研究は、100mg 1日2回のフルボキサミンがプラセボと比較して有効性を評価することを目的としました。
【結果】
フルボキサミン群(589例)とプラセボ群(586例)で、症状持続回復までの期間に有意差は認められませんでした(調整ハザード比 0.99、95%信用区間 0.89-1.09、P=0.40)。両群ともに症状持続回復までの中央値は10日でした。死亡例はなく、重篤な有害事象はフルボキサミン群で2例、プラセボ群で4例でした。
【臨床へのインパクト】
本研究の結果から、軽症〜中等症COVID-19外来患者に対する高用量フルボキサミンは、症状回復期間の短縮効果が期待できないことが示唆されました。この知見は、COVID-19治療におけるフルボキサミンの位置づけを見直す必要性を示唆し、日本の臨床現場での処方選択に影響を与える可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
