ROS1融合陽性NSCLCに対するレポトレクチニブ、未治療・既治療問わず有効で忍容性も良好
【背景】
早期世代ROS1 TKIはROS1融合陽性非小細胞肺癌(NSCLC)に有効だが、耐性化や頭蓋内病変への効果が課題。次世代ROS1 TKIであるレポトレクチニブは、ROS1 G2032R変異など耐性変異に対しても前臨床で活性を示し、その臨床効果が期待されていた。
【結果】
ROS1 TKI未治療患者71例中56例(79%, 95%CI 68-88)で奏効し、奏効期間中央値は34.1ヶ月、無増悪生存期間中央値は35.7ヶ月。ROS1 TKI既治療患者56例中21例(38%, 95%CI 25-52)で奏効し、ROS1 G2032R変異を有する17例中10例(59%, 95%CI 33-82)で奏効した。
【臨床へのインパクト】
レポトレクチニブは、ROS1 TKI未治療および既治療のROS1融合陽性NSCLC患者において、持続的な臨床活性を示した。特にROS1 G2032R変異を有する患者にも有効性が示唆された点は重要。主な副作用は低グレードで忍容性が高く、長期投与の可能性も示唆されたことから、ROS1融合陽性NSCLCの新たな治療選択肢となる可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
