マラウイ小児における腸チフス結合型ワクチン、4年間の効果持続性を確認

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2024-02-03 | DOI:10.1016/S0140-6736(23)02031-7

📄 原題:Efficacy of typhoid conjugate vaccine: final analysis of a 4-year, phase 3, randomised controlled trial in Malawian children.

🔗 PubMed:PMID: 38281499

【背景】

腸チフス結合型ワクチンは短期的な有効性が報告されているが、2年を超える長期的な防御効果に関するデータは不足していた。本研究は、アフリカの小児におけるワクチンの長期有効性を評価することを目的とした。

【結果】

Vi-TTワクチン接種群では4.3年の追跡期間で腸チフス発症が24例(39.7例/10万人年)であったのに対し、対照群では110例(182.7例/10万人年)であった。Vi-TTの有効性は78.3%(95%CI 66.3-86.1)であり、1例の予防に必要なワクチン接種数は163例であった。

【臨床へのインパクト】

本研究は、腸チフス結合型ワクチンが9ヶ月から12歳の小児において少なくとも4年間有効であることを示した。これは、WHOが推奨する腸チフス流行地域での9ヶ月から15歳の小児への集団接種キャンペーンと、生後2年間の定期接種導入を支持するエビデンスとなる。日本での腸チフスワクチン接種は渡航者向けが主だが、長期有効性のデータは接種計画立案に有用な情報となる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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