関節リウマチ高リスク者へのアバタセプト1年投与、発症抑制効果を2年間維持

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2024-03-02 | DOI:10.1016/S0140-6736(23)02649-1

📄 原題:Abatacept in individuals at high risk of rheumatoid arthritis (APIPPRA): a randomised, double-blind, multicentre, parallel, placebo-controlled, phase 2b clinical trial.

🔗 PubMed:PMID: 38364839

【背景】

抗CCP抗体陽性、リウマチ因子陽性、炎症性関節痛のある患者は関節リウマチ(RA)発症リスクが高い。この高リスク群に対し、T細胞共刺激分子調節薬アバタセプトがRA発症を抑制するか、安全性と有効性を評価した。

【結果】

アバタセプト群110例中7例(6%)、プラセボ群103例中30例(29%)が12ヶ月の治療期間中にRAを発症した。24ヶ月時点でのRA非発症割合は、アバタセプト群92.8%(SE 2.6)、プラセボ群69.2%(4.7)で、アバタセプト群で有意にRA発症が抑制された(p=0.044)。

【臨床へのインパクト】

抗CCP抗体陽性、リウマチ因子陽性、炎症性関節痛を有するRA高リスク者に対し、アバタセプトを12ヶ月間投与することでRA発症を抑制できる可能性が示唆された。治療期間終了後も効果が持続するエビデンスがあり、RA予防的介入の選択肢となる可能性がある。今後の診療ガイドライン改訂や、高リスク患者への早期介入の検討に影響を与えるかもしれない。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

上部へスクロール