2019年における早産児のRSウイルス下気道感染症の世界的な疾病負荷とリスク因子

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2024-03-30 | DOI:10.1016/S0140-6736(24)00138-7

📄 原題:Global disease burden of and risk factors for acute lower respiratory infections caused by respiratory syncytial virus in preterm infants and young children in 2019: a systematic review and meta-analysis of aggregated and individual participant data.

🔗 PubMed:PMID: 38367641

【背景】

早産児はRSウイルス(RSV)による重症急性下気道感染症(ALRI)のリスクが高い。本研究では、在胎37週未満で生まれた乳幼児におけるRSV関連ALRIの世界的な疾病負荷とリスク因子を評価することを目的とした。

【結果】

2019年、世界中で早産児において約165万件のRSV関連ALRIエピソード、約53.3万件の入院、約3050件の院内死亡、約2.6万件のRSV起因死亡が発生した。早産児はRSV関連ALRI入院の25%を占め、在胎32週未満の早期早産児は、生後2年目まで有意に高い入院率を示した(RR 2.26 [95% UR 1.27-3.98])。

【臨床へのインパクト】

早産児、特に早期早産児におけるRSV感染症の疾病負荷は非常に高く、入院の25%を占める。この結果は、RSV予防製品が早産児のRSV関連ALRIおよび重症化を予防し、公衆衛生に大きな影響を与える可能性を示唆している。予防的介入の適応拡大や、リスクの高い早産児への積極的な介入が検討されるべきである。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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