シスジェンダー女性におけるHIV曝露前予防、F/TDFの有効性とアドヒアランスの関連

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2024-03-19 | DOI:10.1001/jama.2024.0464

📄 原題:HIV Preexposure Prophylaxis With Emtricitabine and Tenofovir Disoproxil Fumarate Among Cisgender Women.

🔗 PubMed:PMID: 38427359

【背景】

HIV曝露前予防(PrEP)薬F/TDFは、高アドヒアランスのシスジェンダー男性同性愛者には高い有効性を示します。しかし、シスジェンダー女性におけるF/TDFのPrEPとしての実臨床での有効性やアドヒアランスに関するデータは不足していました。

【結果】

6296人のシスジェンダー女性を対象とした11の研究の統合解析で、HIV発症率は全体で0.72/100人年(95%CI 0.51-1.01)でした。アドヒアランスが毎日(週7回)の女性498人ではHIV感染は0例、週4-6回の高アドヒアランスの女性658人では1例(発症率0.13/100人年、95%CI 0.02-0.92)でした。

【臨床へのインパクト】

本研究は、シスジェンダー女性においてもF/TDFによるPrEPが、高いアドヒアランス(週4-6回以上)で極めて低いHIV発症率を達成できることを示唆します。これは、日本の臨床現場でPrEPを処方する際に、シスジェンダー女性への推奨やアドヒアランス指導の重要性を裏付けるデータとなり、より積極的なPrEP導入を検討する根拠となり得ます。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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