重症COVID-19のICU患者、低酸素ターゲットで生命維持装置なし生存日数が延長

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2024-04-09 | DOI:10.1001/jama.2024.2934

📄 原題:Lower vs Higher Oxygenation Target and Days Alive Without Life Support in COVID-19: The HOT-COVID Randomized Clinical Trial.

🔗 PubMed:PMID: 38501214

【背景】

重症低酸素血症を伴うCOVID-19患者に酸素投与は広く行われているが、より低い酸素化目標が有益である可能性が示唆されていた。ICUにおけるCOVID-19患者に対する適切な酸素化目標は不明であった。

【結果】

PaO2 60 mmHg目標群(低酸素化群)は、PaO2 90 mmHg目標群(高酸素化群)と比較して、90日時点での生命維持装置なし生存日数が中央値で80.0日 vs 72.0日と有意に長かった(P=0.009、調整平均差5.8日、95%CI 0.2-11.5日)。90日死亡率は低酸素化群30.2%に対し高酸素化群34.7%であったが、統計学的有意差はなかった。

【臨床へのインパクト】

重症低酸素血症のCOVID-19成人ICU患者において、PaO2 60 mmHgを目標とする低酸素化戦略は、PaO2 90 mmHgを目標とする高酸素化戦略よりも、生命維持装置なし生存日数を延長させる可能性が示された。日本のICUにおけるCOVID-19患者の酸素管理において、より低い酸素化目標を検討する根拠となりうる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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