成人肥満症薬物治療の最新エビデンス、フェンテルミン・トピラマートとGLP-1受容体作動薬が減量効果で優位

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2024-04-06 | DOI:10.1016/S0140-6736(24)00351-9

📄 原題:Pharmacotherapy for adults with overweight and obesity: a systematic review and network meta-analysis of randomised controlled trials.

🔗 PubMed:PMID: 38582569

【背景】

生活習慣改善で減量効果が不十分な過体重・肥満成人に対し、薬物療法は選択肢となる。本研究は、減量薬の有効性と安全性に関する最新のエビデンスを網羅的に評価した。

【結果】

132試験48,209人を解析。フェンテルミン・トピラマートが最も減量効果が高く(5%以上減量達成のオッズ比 8.02、95%CI 5.24-12.27)、次いでGLP-1受容体作動薬(同 6.33、95%CI 5.00-8.00)だった。フェンテルミン・トピラマート、GLP-1受容体作動薬、ナルトレキソン・ブプロピオン、オルリスタットは、有害事象による中止が増加した。セマグルチドは他の薬剤より大幅な減量効果を示した。

【臨床へのインパクト】

本研究は、生活習慣改善で減量が進まない過体重・肥満成人に対し、フェンテルミン・トピラマートおよびGLP-1受容体作動薬が最も有効な薬物療法であることを示唆する。特にGLP-1受容体作動薬の中でもセマグルチドは高い減量効果が期待できる。これらの情報を基に、患者の併存疾患や副作用リスクを考慮した個別化された薬物療法選択に役立つ可能性があり、今後の日本の診療ガイドライン改訂にも影響を与えるかもしれない。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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